アクロラドのCdTe素子を使用することで、高吸収効率により100keV程度までの硬X線領域においても感度の高い測定が可能となります。また、高いバンドギャップエネルギーから、冷却装置が必要なく室温での動作が可能なことから、装置の小型化が期待できます。