株式会社アクロラドは、X線・ガンマ線等の放射線を計測するためのCdTe半導体検出器の製造を行っております。
原料の精製からCdTe単結晶の成長、加工、電極形成、X線画像検出器モジュールの製造まで一貫した製造ラインを有しております。
お客様のご要望にあわせ、さまざまな形状の素子をご提供させていただいております。
商号 |
株式会社アクロラド(英文名 Acrorad Co., Ltd.) |
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設立年月日 |
1984年2月1日 |
資本金 |
1億円 |
従業員数 |
88名 |
所在地 |
【本社工場】 〒904-2234 沖縄県うるま市州崎13番地23 電話 098-934-8960 Fax 098-934-8961 【東京支店】 〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー5階 Fax 03-3493-7622 |
役員 |
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主な事業 |
CdTe放射線検出素子の製造販売 |
2024年7月1日現在
1984年 |
クレスト電子株式会社設立、医療装置用基板の製造を開始 |
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1988年 | THM法による放射線検出素子用CdTe単結晶の成長の開発に着手 |
1993年 | DXA法骨密度検査装置にCdTe素子が採用される |
1998年 |
2インチCdTe単結晶の成長技術を確立 |
2000年 |
社名を株式会社アクロラドに変更し、沖縄工場竣工、CdTe放射線検出素子の製造を開始 |
2002年 |
ISO9001認証を受ける。3インチCdTe単結晶の量産を開始 |
2002年 |
欧州宇宙機関(ESA)の天文衛星INTEGRALにCdTe素子が採用され、打ち上げられる |
2003年 |
歯科用パノラマ装置にCdTeピクセル素子が採用される |
2007年 |
X線画像検出器 FPD 4x2 の開発に成功し非破壊検査装置に採用される |
2011年 |
シーメンス(https://www.siemens-healthineers.com/jp/acrorad)がアクロラドの株式の過半数を取得 |
2013年 |
55μm ピッチのピクセル電極形成技術を確立し、販売を開始 |
2016年 |
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の天文衛星HITOMI(AstroH)にCdTe素子が採用され、打ち上げられる |
2018年 |
沖縄工場第1期拡張工事竣工 |
2021年 |
沖縄工場第2期拡張工事竣工 |
2021年 |
当社開発CdTe素子を搭載したフォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha」が世界で初めて販売開始 |