大野良一博士(創業者)と彼の専門家チームはCdTe単結晶放射線センサーには大きな可能性が秘められており、将来的に大きな市場が望めるものと考えました。初期の研究開発の後、2000年に沖縄へ移動してアクロラドの工場を建設しました。数回の拡張を経て、当社の最先端工場は引き続き最高品質のCdTe単結晶を量産し続けています。これらの単結晶インゴットはウェハー化され、最終的には様々な電極層をもつお客様の要望にあったセンサーとして製造されていきます。アクロラドのセンサーは皆さまの地域の病院から宇宙探査まで、広い分野の様々な用途で使用されています。
我々アクロラドは引き続き製造工程の最適化や品質向上、新たな素材への探求をすすめ、我々の技術がより多くの分野において使われるように努めて参ります。お客様と一緒に、医療分野においてはよりよい診断への寄与、産業分野においては高効率、高精度、安全性への貢献、基礎研究においては新たな扉を開いていくことで社会にプラスの影響を与えていきます。
代表取締役社長 ジョン エルウッド